ルテインはスマホ老眼に効果的

ルテインの効果とは?

スマートフォンの普及により眼に光が当たる時間が長くなりました。

 

結果としてドライアイや眼精疲労、スマホ老眼や早期の老眼が発症する割合が高くなりました。

 

そもそも眼は光を透過して、吸収することで視覚情報を得ています。

 

その過程は、角膜から入った光が水晶体で屈折し硝子体を通って網膜に届きます。

 

角膜は黒目の部分で外部から眼球に光を入れる役目をしています。

 

水晶体はレンズの役割を果たす透明で柔らかな組織です。

 

網膜はフィルムの役割で光感受性の細胞が無数に敷き詰められています。

 

ドライアイは涙が十分に出ないため角膜表面が乾燥して痛みを感じる症状です。

 

眼精疲労は水晶体に入る光の量を調整する絞りの役割を果たす虹彩や水晶体の厚みを調整するための筋組織が疲れている症状です。

 

老眼は水晶体の調整機能が衰えて近くが見にくくなる症状です。

 

スマホ老眼は、スマートフォンの使いすぎで老眼になった状態をいいます。

 

また、網膜は老化現象で中心部にある黄斑部で変性症になると言われています。

 

水晶体や黄斑部にはルテインと呼ばれるカロテノイドが多く存在しています。

 

ルテインは青色の光を吸収する働きと光によって損害を受けた組織を抗酸化作用で修復する働きがあると言われています。

 

つまり眼に有害と言われる青色の光を防ぎ、もし防ぎきれなかった場合は修復まで行うという眼に対して有効な成分です。
そのルテインが不足すると防がれるはずの光がそれぞれの組織に攻撃を加え、損害をうけても修復してくれない状態になります。

 

それによりドライアイや眼精疲労、スマホ老眼や早期の老眼が発症する割合が一段と高くなるわけです。

 

また、網膜で損害が修復されない場合、加齢黄斑変性症と呼ばれる疾患で失明する恐れもあります。加齢黄斑変性症は網膜の中心にある一番感度が良い部分である黄斑部が見えなくなる病気です。

 

この部分は文字を読むのに使われるほど繊細で重要な部分です。そこが変性して見えない状態になるため、失明に至ります。高齢者の失明の多くは、この加齢黄斑変性症のせいだと言われています。

 

ルテインが十分に存在していることで、そのような病気の発症を遅らせたり、防ぐことができます。

 

しかし、ルテインを体内生成だけ頼るのは不十分です。自分から積極的に取り入れる努力が必要です。ルテインは主に緑黄色野菜に多く含まれています。眼の各部に行き渡らせるためには毎日定量の摂取が好ましいとされています。

ルテインの科学・医学によるデータ

ルテインが眼組織に良い働きをすることは知られていますが、科学的な根拠としても確認されています。

 

加齢黄斑変性症による失明が多く見られるアメリカでは、多くの研究がなされています。その一つとして眼組織に存在する主なカロテノイドであるルテインとゼアキサンチンの摂取による影響です。

 

この研究は比較試験で行われており、1つのグルーブには一年間ルテインとゼアキサンチンを摂取してもらい、もう一つのグループにはプラセボとして全く影響も有効性もないものを渡して同じように摂取してもらった。

 

それぞれのグループは自分がルテインとゼアキサンチンを飲んでいるのか、プラセボを飲んでいるのか知らせていない。
こうすることで思い込みをなくして正確なデータを取ることができる。

 

結果はルテインとゼアキサンチンのグループで網膜の中心である黄斑部の中心から同心円上に4箇所で測定すると視覚に有効とされる黄斑色素密度が上昇していた。

 

また同じく色のコントラスト感度が改善していた。

 

つまりはっきりとくっきりと見える状態になっていたということです。

 

また他の研究では加齢黄斑変性症が発症した患者に対して、同じようにルテインとゼアキサンチンを含むサプリメントを摂取させたグループとプラセボによる比較を行いました。

 

加齢黄斑変性症の進行具合を観察しその指数を計測し続けました。

 

結果として、2年目からその進行具合に変化が見られました。

 

だいたい10%程度の進行の遅れが確認されました。

 

その後も毎年検査を続けて7年目では25%の進行率の減少が見られました。

 

網膜は再生ができない組織です、

 

よって、何か異変が起こった時には早期治療によりそれ以上悪化させないことが重要です。よって、サプリメントを飲み続けることによって進行を遅らせることができるのは大変有効な手段といえます。

 

研究は加齢黄斑変性症のことばかりでしたが、ルテインとゼアキサンチンは眼組織のいたるところに存在してます。

 

だから眼疾患であれば、同じように改善もしくは進行を遅らせることができます。ドライアイや眼精疲労、スマホ老眼や早期の老眼などの場合はそれぞれの組織の機能低下によるものだから、ルテインとゼアキサンチンが同じように影響を与えます。

 

直接的な影響ではないため時間がかかりますが新陳代謝の流れの中で確実に機能するので根気が必要です、
摂取しないことによるデメリットを考えると明らかに良い効果だと言えます。

 

ルテインサプリメントの効果的な取り方について

スマートフォンを使う頻度が高い人はルテインの摂取をした方が良いでしょう。

 

スマートフォンの光には広い波長域のため、眼に悪い青色の波長も発しています。

 

つまり青い画像や白い画像などを見ることで眼にダメージを与えてしまうことがあります。

 

最近の高精細なディスプレイはより鮮やかな画像を表示できるため、色の再現性が高くよりダメージを受けることになります。

 

そのため角膜表面が乾燥するドライアイを発症したり、虹彩や水晶体の筋組織の劣化による眼精疲労、水晶体の調整機能が低下する眼精疲労やスマホ老眼が発症します。

 

ルテインを十分に摂取することでそのような光の成分を防御して、ダメージを受けた組織に抗酸化作用により保護、修復します。

 

ルテインの1日の摂取量は6mgから10mgと言われています。

 

ただし体内で吸収される際に何らかの原因で減少することが考えられるため、多めの10mgから20mgの摂取が望ましいとされています。

 

ルテインを多く含む食べ物は緑黄色野菜です。

 

特にカボチャや芽キャベツ、ブロッコリーやホウレンソウに多く含まれます。量としては、ホウレンソウなら100mgを摂取すると10mgのルテインが含まれています。

 

ただし、この量を毎日摂ることはかなり大変な思いをすることになります。

 

また、ルテインは水溶性なため効率よく摂取するには油などで炒めることも必要です。調理方法も限られてしまいます。
そこでサプリメントであれば効率よく簡単に摂取することができます。

 

購入の際にはルテインの含有量を確認し、10mgから20mg含まれているものを選ぶ必要があります。また、サプリメントであれば他に眼の良い成分や一緒に含まれています。

 

ルテインは代謝の中で消費されることもあり、継続的な摂取が必要です。

 

同じ量を毎日欠かさずに飲み続けることで眼の各組織に常に存在させることができます。多いことがいいことと勘違いして一回に大量に摂取する方がいますが、逆に悪影響です。

 

ルテインは大量摂取による副作用もあるため、最大でも20mgにとどめておく必要があります。

 

眼組織の維持に使われる成分ですから目に見えて改善することはありませんが確実に良い状態を維持してくれます。

 

効果がわからないからと止めてしまわないで、毎日同じ量をかかざす飲み続けることが重要です。
不足してからでは遅いということも考えられます。

 

眼精疲労や近くが見えにくい、乾燥しているなどの症状が長く続くようなら試してみる価値はありそうです。