加齢黄斑変性について

加齢黄斑変性についての詳細

加齢黄斑変性は下記のような主な症状がみられます。

 

@【歪んで見える変視症】
・・・中心部にあるものが、ゆがんで見えます。周辺のものは正しく見えます。

 

A【中心部が見えにくい中心暗点】
・・・中心部に見えない部分がある。

 

B【ぼやけて見える視力低下】
視力が低下します。特に、中心部がぼやけて、読むことが難しくなります。

 

加齢黄斑変性には「萎縮型」と「滲出型」があります。「萎縮型」は黄斑の組織が加齢に伴って委縮することで起こりますが、進行はゆっくりで、急激な視力の低下はありません。

 

一方で、「滲出型」では網膜の下にある脈絡膜から網膜に向かって、新生血管という正常とは違う血管が生えてきます。

 

この血管はもろく破れやすいため、出血したり、血液中の水分が漏れたりしやすく、それが黄斑部の網膜の下にたまります。

 

そのため、視野の中心部にある「見たいもの」が見えにくくなってしまいます。

 

加齢黄斑変性は、日本で50歳以上の約1.3%(80人中1人)にみられ、年を重ねるごとに多くなります。

 

また、患者数も年々増加傾向にあり、諸外国に比べ、日本では男性に多いことが特徴です。

 

これは高齢者における、男性の喫煙率が高いことが影響していると考えられています。

 

加齢黄斑変性を予防するために

【禁煙】喫煙は加齢黄斑変性を発症するリスクを高めることが知られています。喫煙している方は、禁煙に挑戦してみましょう。

 

【太陽光を避ける】太陽光の中の青色光は、黄斑の老化に関係するといわれています。日差しの強い日に、長時間にわたり屋外で過ごす時は、サングラスや防止、日傘などで太陽光から目を守るようにしましょう。

 

【バランスの良い食事】ビタミンC/E、カロテノイド、亜鉛などの抗酸化成分が豊富に含まれた緑黄色野菜や魚介類をとり、バランスの良い食事を心がけましょう。

 

【50歳を過ぎたら定期的に眼下検診を受ける】加齢黄斑変性は加齢により誰でも発症する可能性のある病気のため、50歳を過ぎたら定期的に検診を受け、早期発見・早期治療を心がけましょう。